34歳貧乏人からお金持ちへ成功

貧乏人から脱出★貧乏人の考え方・お金持ちの考え方・貧乏になる方法・お金持ちになる方法

夫婦でビジネスを成功させる方法【成功者が語る】

私の考え方は夫婦年収を上げるという具体的な内容と考え方が散りばめられてとても素晴らしかった。

ぼくたちも夫婦で独立してる。一緒に仕事をしてた時期もあるし、別々にちがうビジネスをやっている時期もある。
だからこそ、こういった夫婦で家族の年収をあげていくって考えはとても共感する。

夫婦で起業するほうが、家族と時間が作れたり融通が利くと思う方は多いのではないでしょうか。実際、夫婦で飲食店を経営されている方も多くいます。ですが、実際夫婦で起業するにしても、何を始めようかと悩んでしまいますよね。実際、事業に失敗して借金を抱えてしまったという家庭もTVで見た方もいるかと思います。

やはり成功しないと意味ないですよね。今回は、成功術をご紹介しようと思います。

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夫婦でフランチャイズを行うメリット

素早い対応が可能

仕事から家庭まで一緒に過ごしているため、お互いの判断基準が似ており、緊急時の対応などの判断が即座に出しやすい場合が多いです。

スケジュールの把握しやすさ

お互いのスケジュールや案件がよくわかっているため、長期休暇や子供用事など予定を即座に立てやすいのがメリットです。

協働経営者として、家族として良き相談相手が近くにいる

経営者は孤独といいますが、共同経営者として運営するため、相談相手がいることで励みになったり安心が得れます。本音を話せる相手がそばにいることはビジネスをする上で一番大きいことでしょう。

夫婦で一緒にやるファミリービジネスは、家族の可能性を広げる働き方の一つ

著者の午堂夫婦は、子供3人の5人家族だそうだ。
年収は5000万円。夫である午堂さんが2500万円、妻である明子さんが1500万円、2人で一緒に運営している法人が1000万円という内訳だ。

午堂さんは時間に余裕があって、日中の子供の世話、保育園にあずけないで午堂さんが見ているという。
毎月のように海外に行っていて、「今日は子どもと遊ぼう」「いいこと思いついたから書店に行って調べてみよう」ということ自由にできる世界つを送っている。

午堂夫婦は、こういった日常を送れる生活から、
夫婦で一緒にやるファミリービジネスは、家族の可能性を広げる働き方の一つだと語っている。

絶対収益家族を目指そう!


本書のオビにも書かれいてるこの「絶対収益家族」という言葉。
これは何かというと、家族で複数収入源をを持ち、その数を増やしつつ、1本1本の収入の流れを太く継続的なものにしていくという形態のことです。

それによってお金がないことを理由に、何かをあきらめるということがない状態を作る。家族全員が、それぞれやりたいことは何でもでき、能力や才能が開花する可能性を広げていく、という考え方です。
こんな家庭ができれば、どんな時代が来ても、精神的にも経済的にも豊かに過ごせると考えています。

——『世帯年収600万円でも諦めない!夫婦で年収5000万円になる方法』第一章新時代の生き方「絶対収益家族」より

 

ぼくたち夫婦も、ぼくの会社が資金的に苦しくなった時に、家族の財布もきびしくなってしまうという出来事があった。
それをきっかけにお互い別々のビジネスを持とう。ということになったのだ。
それからは夫婦で違う収入源が増え、以前よりも家庭が安定したという経験がある。

仮に、会社の給料だけの収入、会社の都合によって自分の生活が不安定になるというリスクがある。
仮に、夫のビジネスだけの収入だったら、夫の浮き沈みで生活が不安定になるのだ。

この午堂夫婦は、いつ風向きが変わっても影響がないように、10種類以上の収入源を持ち、どれかがコケても問題がない状態を作っているそうだ。

この「絶対収益家族」という考え方は、まさにこれからの夫婦の新しい安定の形ではないだろうか。

夫婦で仕事する上で気を付けること

1)意見は言うが、家庭と仕事の文句を混ぜない

経営者とそしてお互い意見を述べるときに、ともに生活している以上、つい家庭での話の愚痴まで発言してしまうというケースがあります。また逆もしかりで、家庭で過ごしている時間に、あの時の判断はおかしかったなど仕事の話を持ち出すと休まることができなくなってしまい夫婦に亀裂が走るケースがあります。

ビジネスと家庭を割り切って生活できないのであれば、一緒に共同経営者になることはオススメしません。

2)お互いのプライベートな時間を尊重する

四六時中一緒にいることで相手のことをよく知れたり、スケジュールを調整して息抜きをすることも可能ですが、逆にいつもいることで息が詰まると感じる方もいます。そのため、お互いのプライベートな時間、例えば、友人とカフェに行ったり、旅行に出かけたり、お互いの好きな時間を尊重してあげるといいでしょう。

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夫婦でビジネスをするために大切な4つの「共有」

さて実際に、夫婦でビジネスを作るにあたり、大切なのは次の4つを共有することだと書かれている。

家庭の将来像の共有

一番はじめに考えなければいけないのは「何のために二人でビジネスをするのか?」ということ。
それは、理想的な家庭を築くためだと午堂夫婦は語る

子どもの教育や家族の予定・・・、まずはお互いが持っている家族の理想像を、2人で共有することが大事だ。

お互いの欲求の共有

お互いのやりたいことや将来のことも、同じくらい共有することは大事だ。
二人で話せば相手の考えも共有でき、前向きな方法も見つかり、二人協力して解決する方法なども見つかるのだ。

またパートナーというのは、自分以上に自分のことを知っている場合も多く、それがまた新しい夫婦の気づきとなる。

お互いの得意分野、問題意識の共有

ファミリービジネスは、家族が共通して持っている問題意識を事業化することができる。
夫婦でお酒が好きだったら、ワインセミナーなどを主催するということができる。
子どもがアトピーだったら、アトピー問題を解決する食品サイトやコミュニティサイトを運営できる。

大事なのは、夫婦2人が同じ方向を向くことができる、夫婦で関心が持てる分野を探すことなのだ。

望ましい収入源(手段・金額の)共有

午堂夫婦の場合は、奥さんが前に出てバリバリ仕事をしたいタイプ。夫の午堂さんは引きこもり体質だった。
だから、奥さんが仕事に全力投球できるよう、家事や育児を夫の午堂さんが担当している。

この二人の性質から手段を考え、家族が目指す生き方ができるよう、仕組みや体制、経済的な基盤をつくることが大切なのだ。

夫婦のシナジーを最大化しよう!

奥さん明子さんが語る、妻として大切なこと


私が心がけているのは、夫の考えに対し、内容を詳しく聞くことなく感情で反応しないこと、自分の価値観を相手に押し付けないこと、彼の行動や挑戦を制限しないこと。

そして、自分ができること・特異なことで、夫が苦手なことを手伝い、夫がやりたこと支援するということです。
(まだ十分できているとは言えないのですが・・・・苦笑)

でもそれは、妻が一歩下がって慎ましやかに、という卑屈な姿勢でもなければ、自分の主義を押し込めて耐え忍ぶということでもありません。

自分の主義主張と、夫の主義主張のイイトコ取りをする。

自分の得意不得意と、夫の得意不得意を補い合う。それによってお互いがより楽しく快適となり、さらに能力も活かせるようになる、という発想です。

——『世帯年収600万円でも諦めない!夫婦で年収5000万円になる方法』第五章ファミリービジネスのリスクとその回避方法より

 

ぼくも夫婦というのは最高のパートナーだと思っている。
うまい具合に自分の不得意なところは相手の得意なところだったり、逆もしかり。

そういったところを補いあうことで、最強ビジネスができるはずだ。

 

ビジネスパートナーの選び方はどうするの?良い、いけない相手

「自分に合うビジネスパートナーが欲しい・・・。」

こういった願望はあるものの、ビジネスパートナーの選び方で悩んでいる方は多いものです。

なので、付き合うと良い、いけない相手がわかる選び方をお伝えしていきます。

 

ビジネスパートナーの選び方

ビジネスパートナーの選び方の手順は、

①付き合わない相手を定義する
②言葉にできないイヤな感じのする相手も除外する

になります。

よく、「一流の相手を選ぶ」「自分の短所を埋める相手を選ぶ」と言われますが、

見つけるには「運」と、相手にあなたのビジネスパートナーになる「メリット」が必要です。

仮に、一流で自分の短所を埋める相手が見つかったとして、

その人に毎月数百万円のお金を支払わなければいけないとしたらどうでしょうか?

ほとんどの人は現実的でないことはわかります。

ビジネスパートナーは、「恋愛でいう所の彼女です」理想だけ膨らませても、見つかることの方が稀なのです。

なので、現実的に見つける方法をお伝えしていきます。

①付き合わない相手を定義する

ビジネスパートナーの選び方は、どんな相手とビジネスをしたいかと考えるよりも、

まずは付き合わない・付き合いたくない相手を想像してみてください。

付き合いたい人を考えるよりもこっちの方が簡単ですし、失敗も減ります。

そして、付き合わない相手を定義するときは、

・「ビジネスにメリットがない相手
・「嫌いな相手

以上の2つをまず思い浮かべ書いていきます。

また、過去にビジネスパートナー選びで失敗したことのある方はその相手の特徴も書いていきます。

例えば、ビジネス上では「美味しい関係・充分な戦力」だとしても個人的に信頼できる相手でなければ「X」というのもアリです。

次に「なぜ嫌なのか?」の理由を書いていきます。

この理由の部分は、感情が混ざるかと思いますが問題ありません。

なぜなら、嫌いな相手と仕事をすることはあなたのストレスになり、結果的にあなたの仕事の生産性が落ちるからです。

②言葉にできないイヤな感じのする相手も除外する

付き合わない相手を定義するのところでは、言葉として相手の特徴などを書くことができたと思います。

そして、ビジネスパートナーの選び方は

言葉には表すことができないけど、イヤな感じを抱く相手」も除外することをおすすめします。

これはよくある事なのですが、そういう人と一緒にビジネスをして失敗したことがある方は案外多いものです。

そのときは「何となくイヤな感じがする。」という違和感や勘として片付けてしまうことが多いのですが、意外と当たっていたりします。

そして、時間が経って思い出すと、「言葉として表すことができるようになる」ということは意外と多いのです。

ただ、「何となくイヤな感じがする。」というのは、そのときの違和感や勘ですので間違っていることもあります。

ですが、リスクを取って失敗するよりもリスクを取らないで失敗しないことを選択した方がビジネスパートナーの選び方では良いと言えます。

 

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まとめ

今回は、ビジネスパートナーの選び方というテーマでお伝えしました。

内容をおさらいすると、

①付き合わないビジネスパートナーを定義する
②言葉にできない違和感も大切にする

ぜひ、ビジネスパートナーを選び方の参考にしてみてください。

 

いかがでしたでしょうか。夫婦で経営することは良き理解者を近くにおけるという利点がある一方で、四六時中一緒にいることで、ぶつかってしまったり、修復できない亀裂を生んでしまう場合もあります。

 

 

 

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ドリームキラーを倒せ【夢を食べる悪魔】

「ドリームキラー」について。皆さんは「ドリームキラー」という言葉は聞いたことはありますでしょうか?あなたが夢に向かって進もうとするときに、必ずと言って良いほど現れるのが「夢を(ドリーム)止める人(キラー)」です。何かを始めようとすると、きっと周りから反対されることってたくさんありますよね。きっとそれはあなたの近い存在の人のはず。例えば奥さんや恋人、親友や両親かもしれない。なぜかというとあなたのことを本気で心配をしているから反対するんですね。

だからこそドリームキラーはタチが悪いと言われています。

このドリームキラーですが、相手からの嫉妬心からくるものが多いと言えます。

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ドリームキラーとは?

「ドリームキラー」直訳すると「夢を殺す人」夢や目標達成を邪魔したり止めようとする人のこと。

ドリームキラーには2つのタイプがある
意識的なキラーと無意識なキラーだ

【意識的なドリームキラー】

特に学校や職場に多いかもしれない。ライバル的な友達や同僚、先輩や上司にドリームキラーがいるかもしれない。

「今の経験・能力じゃ無理に決まってるじゃん」
「俺も苦労してるんだからまずは今の仕事頑張れ」
「現実的に考えて目の前の仕事を1つ1つ・・」
「とりあえず3年経験してからでも・・・」

【無意識なドリームキラー】

これが一番厄介な存在だ。
本当に心配しているけど実は無意識にドリームキラーになっているかもしれない。もしかしたらあなたも。

 

成功への道は孤独で別れも伴う

成功への道を歩むというのはある種、
現実世界のとの別れも意味します。

つまりあなたは孤独への道を進むことになります。

なぜなら成功することとは、『圧倒的なマイノリティになる』ということとほぼ同義です。

つまりこの世に生存しているほとんど、99%の人が普通の人。

つまりは一般人です。一方で、成功しているのはほんの1%くらい。

それは孤独にもなりますよね。普通の人からすると「頭のおかしい人」ですし、「非常識な人」です。

もし自分の大切な人が「頭のおかしい」方向に進もうとしたらどうでしょうか?

普通は止めますよね?大丈夫。それが普通の感覚です。

だからこそあなたは普通の人なんです。普通の感覚が普通の人たらしめるんですよ。

一方、

成功者で世の中の常識とされるような感覚を持っている人は皆無です。

これだけはハッキリお伝えできますが、みんなどこかぶっ飛んでます。成功するには普通の感覚でいてはいけません。さっきもお話ししましたけど、「頭のおかしい」「非常識なこと」をしていかないといけないんです。

よく考えてください。

1%に入らないといけないんですよ?普通の人とは逆の行動を起こさないといけません。

 

会社にいるドリームキラーは主に嫉妬からくるもの

大体会社にいるこういう夢を見ようともしない人たちは、その夢を語る人に対しての嫉妬心からくるものが多いです。

「めっちゃ良い夢持ってるな〜!」と心の底で本当は思っていたとしても、素直に認めることができず結果的に嫉妬してしまう。

そう、素直じゃないんですよ。プライドが高いから認めようとしない。これに尽きます。

こういう人は皮肉にも歳を取るごとにどんどんプライドも高くなって素直じゃなくなります。

自分が一番正しいとか思っちゃうタイプですね。客観的視点が恐ろしいほど欠けています。

 

あなたの周りに成功者はいますか?

しかし成功していない人の周りは「普通の人」で溢れかえっています。

はっきり申し上げて成功者とは呼べないですよね。

まぁ何を持って成功者と呼ぶかは難しいところですが、
良くも悪くも一般人であることは間違いないところです。あなたが成功への道を歩もうとすると「一般人」は全力で止めに入ります。

仲良い人が別の世界に行ってしまうのは寂しいものです。しかもこれが家族や友人など近い人で、本気であなたのことを心配しているので悪気が全くないのがタチが悪い。

これが俗に言うドリームキラーというやつですね。

これが逆に成功者しか周りにいない環境であれば、新しい挑戦は逆に歓迎されます。

「いいね!それ!楽しそうじゃん!」

「新しいことやるんだ!面白そうだし俺も噛ませてよ。」

こんな会話になります。わかりますか?一般人が繰り広げる会話とは真逆ですよね?

普通の人は「何それ?怪しいね。やめておいた方がいいよ。」

「騙されてるんじゃない?危ないしリスクがあるから辞めておきなよ。」

あー、反吐が出るね。

なんでそんな守りに入っちゃうわけ?対して守るものもないのにね。もっと新しいことに挑戦し続ける人生の方が絶対に楽しいよ。きっと新しい世界も見える。でもなかなか動かない人が世の中大半ですよね。そういう人ほど

「危ない」

「リスクがある」

「それって本当に上手くいくの?」

「騙されてるんじゃないか」

こんな言葉を使いがちです。100%上手くいく方法でも待っているのかしら。

そんなものは残念ながら永遠に来ませんよ。

挑戦しないことのリスクも考えて欲しい

挑戦しないことのリスク
では、リスクがあるよ!という人に1つ質問。今この場に止まることのリスクは考えていますか?かの有名なFacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏はこのように語っています。

最大のリスクは、一切のリスクをとらないこと。
非常に変化の早い世界で、唯一失敗が保証されている戦略はリスクをとらないことだ。

失敗が保証されている戦略はリスクをとらないことだ、
という言葉はなかなか衝撃的ですよね。

しかし上手くいっている人はみんなことを分かっています。知らないのはあなただけですよ?

2018年からは副業解禁のニュースも多く聞くようになり、
今のポジションがいつまで保障されているか分からない時代になりました。

時代が変わっていくのに、あなたは止まっているんですか?1年前と何も変わっていない今の状況を見て、ヤバい!!

とは思わないですか?

ひょっとしたら新しいことにチャレンジして失敗したら恥ずかしいと思っているのかもしれないね。でも大丈夫。

あなたのことに注目している人なんて誰もいないから。成功しても失敗しても基本的には人は他人には無関心です。誰にも気付かれないから安心してください。少しは肩の荷が降りたんじゃないでしょうか?

 

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貧乏な子供はイジメられる【令和問題】

貧乏な家庭でも愛があれば幸せに生きていける」訳がない!最近では貧乏人なだけでイジメまで発展します。親は貧乏で良くても子供にまで貧乏人を引き継がせるのは間違い。貧乏で親にも相談できずに苦しんでいる子供はたくさんいます。『あなたはそれに気づいていますか?』『子供は自分の家をお金持ちだと勘違いしていませんか?』

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実際に貧乏な家庭で育つ子供は、明らかに可哀想だと思うんです。

 

貧乏な家に生まれて尚且つ、頭が悪くて何の取り柄や才能もない人間は、生きるのが辛いなんてもんじゃなく、まさに生き地獄なんです。

地獄は死んでから行く場所ではありません。地獄はこの世に存在しているんです。

欲しいものは買えない。家が貧乏でいじめられる。勉強する環境が整ってないから親と同じく貧乏になる。お金がないがために才能を開花させることがでいない。とにかく今さえ良ければいいという短期的思考が染み付く。

 

などなど挙げたらきりがない。

 

普通の子供なら少しの努力でできるようなことも、環境が悪いせいで相当な努力が求められる。お金を持っている家庭で育つより、明らかにハードモードになってるんですよ。

 

ということで「貧乏な家庭でも子供は幸せになれる」という意見を真っ向から否定して、なぜ貧乏人の子供はかわいそうなのか話します。

 

イジメは些細な貧乏で加速する

 

 

「自分だけ・・・。」「いつも兄弟のお下がり。」「もらい物。」子供にとって一番これが辛いことだと思います。大人になれば自分の価値観を持って、他人の意見を気にせず生きていけるようになります。

 

でも子供はまだ子供です。周りの環境に揉まれながら、成長をして自分の価値観を構築していくわけです。つまり子供は他人と比較せずにはいられないわけ。

 

「あの子は最新のゲームを持っているのになぜ自分にはないのか?」

「なんで友達の家は大きいのに、うちはこんなに小さくてボロボロなんだろう」

「なぜ友達は綺麗でおしゃれな服を着てるのに、僕は古着屋で買った服なんだろう」

 

自分の芯を持った強い子供であれば、自分が生まれた環境を受け入れて、これからどうやって状況を変えることができるのか考えられるかもしれません。でもほとんどの子供はそうではない。

 

もちろん僕は「子供には最新のゲームを常に買い与えるべき」「子供にはブランド物の洋服を着せるべき」「家は港区のタワーマンションにするべき」と言ってるわけではありません。

 

僕が言いたいのは、最低限のラインがあるよねって話。

  • いくらお金がないと言っても、床が抜け落ちててネズミが出るような汚い家では、あまりにも子供がかわいそうです。
  • いくらお金がないと言っても、ボロボロの中古服ばかり着させてたら、子供がかわいそうです。
  • いくらお金がないと言っても、いつまでたっても砂場遊びばかりでは、子供がかわいそうです。

 

だってきちんと収入と支出のバランスを考えてお金を使えば、解決できる問題だから。

 

アパートだって田舎なら安くて綺麗なところがたくさんあります。洋服だってユニクロならおしゃれで新品のものが手に入ります。ゲームだって高々2、3万円です。どれも少し支出を抑えれば手に入るんですよ。

 

なのに先ほど挙げたような惨めな思いをさせるのは、明らかに親の責任。なんで子供に辛い思いをさせてまで、子供を作ろうと思ったの?という話です。

 

貧乏人の体験談【実際にあった話】

貧乏でいじめられた女子

ぼくが小学6年生のころ、クラスの生徒全員からいじめを受けている女子がいました。その女子の家はとても貧乏で有名でした。あるとき、そのいじめられている子の母親が学校に怒鳴り込んきたんです。家の娘をいじめるなって!

 

それからその女子は知らない中学校に進学してしまい、行方がわからなくなりました。

いま思い出すと、とても悲しい話ですが冷静に考えてみて、そもそもなぜその女子はクラス全員のいじめの対象になってしまったのでしょうか?ということです。

 

それは、その子の家が貧乏だったことにプラスして、色黒だったこともあり、どうしても服装や容姿全体が汚らしく見えてしまっていたからなんです。だからみんなに貧乏イコール風呂に入っていないから汚いと思われてしまって、そのことがいじめのきっかけを作ってしまったんではないかと思います。

 

【恐怖の体験談】クラスのいじめっ子が残した血のついたノート

中学生の頃、同学年に貧乏な少年がいて、同級生からのいじめに遭っていました。私はただ傍観するより他なかったのですが、生活はどんどん荒んでいき、ついにはその子が学校に来なくなりました。そして、ある日、誰もが思いがけない出来事が起きたのです。

同級生のひとりに、生活に酷く困窮した家庭の男の子がいました。

いつも制服は垢じみていて、持ち物もぼろぼろ。噂によれば家の電気も止められているとのことでした。表立って彼をいじめる人はいませんでしたが、何となくクラスメイト全員が避けていたことは事実です。

時には彼が文房具をクラスメイトからくすねて平然と使っていることもありましたが、そんな時は何となく「貧乏だから仕方ないのかな」という空気になり、盗まれた子が泣き寝入りすることもしばしばでした。

それほど、男の子とは関わり合いになりたくなかったのです。
その男の子を取り巻く環境が変わったのは、クラス替えがあった中学2年生の時。隣のクラスになった彼を蔑むいじめグループが現れ、「貧乏野郎」「臭い」と露骨にいびるようになったのです。

せっかく新学期のために用意してもらったであろう新品の教科書もノートも、そのグループの子たちに悉く破られたそうです。とはいえ、クラスの違う私は噂を耳にするくらいで、彼がいじめに遭っているのを手をこまねいているしかできませんでした。

いじめがエスカレートするのに連れ、次第に彼の生活態度もすさんでいきました。ある時などは髪を金髪に染めて登校していき、校則違反の罰として生活指導の先生から丸刈りにされたほどでしたが、それでも彼はただヘラヘラと笑っていたそうです。

 

貧乏が子供の才能を潰す

f:id:ryouhinjapan:20200308190625j:plain低所得の親が抱える「本当の問題」とは

そもそも、なぜ親は低所得なのか。それはたとえば、難しい課題に取り組もうとしない、新しい仕事に挑戦しようとしない、困難にもくじけず耐えようとしない、逆境を乗り越えて目標を達成しようとしない、勉強して能力を高めてより成長しようという意欲が低いために起こることではないでしょうか。

つまり、親自身が勉強することの価値を理解していないのです。親自身が「学ぶこと、努力することによってのみ自分を成長させることができるのだ」と認識していなければ、それを子どもに伝えることはできません。

たとえば「勉強しろ」「早く宿題済ませろ」などというのは教育でも何でもなく、単なる強制です。

大人でも会社で上司から「仕事しろ」「さっさと終わらせろ」などと言われたら気分は良くないでしょう。

そして、そういうマインドは当然、日常生活の親の振る舞い、そして子供にかける言葉にも違いを生じさせます。

「自分にはムリ」と思っている親の口から出る言葉は、「お前にはムリ」ではないでしょうか。

貧困は「親の思考と行動」によって連鎖する

じっくり考えるのを面倒くさがる親は、子どもが「それどういうこと?」と聞いてきても「知らない」「どうでもいいよ」で終わってしまうかもしれません。

家族でテレビを見ていて、事故のニュースが流れた時に発するセリフも「怖いねえ」くらい。

そんな親の言葉、態度、何かに取り組むときの姿勢を見ていれば、子どもも当然それを見習います。そうして親と同じような思考パターン、行動パターンが形成されます。

虐待されて育った子どもが親になったとき、また子に虐待するというケースがあるのもそのためで、子にどう接していいかわからない親に育てられれば、本人もやはり自分の子にどう接していいかわからず、結局親と同じことをしてしまいやすいのです。

 

子供の貧困は自己責任じゃない

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貧困は自己責任といった意見をネットで見ます。

 

でも貧乏な親の元で育つ子供は明らかに巨大なディスアドバンテージを持ってます。一般的な家庭の子供であれば当たり前に手に入る環境がないわけです。大人になれば自分の力で変えられることも増えますが、子供には限界があります。

 

だから自己責任なんて言葉はあまりにも可哀想

 

かといって全く関係のない他人が何かをしてあげることもできないのが現実。

 

やはり親が変わるしかない。

 

子供を産んだからには親には責任があります。子供が最低限惨めな思いをせず暮らせる環境を整えてあげましょう。子供の才能を開花させることのできる最低限の環境は整えてあげましょう。子供の学力に影響を及ぼすようなモノを排除しましょう。

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まとめ

親の貧乏のせいで子供まで影響を与えることは避けましょう。自分にとって大切な子供を『貧乏』という言葉だけで苦しめてしまうかもしれません・・・。

子供には明るい未来の為、夢を持たせて応援して楽しく生きることが一番だと思います。私は、色々なイジメ、家族の不満の声を多数相談されてきましたが親が原因でイジメられる傾向には貧乏が多いです。

 

 

 

 

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セミリタイアで成功する人・地獄へ落ちる人【現実問題】

近年は働き方の多様化や価値観の変化などにより、セミリタイアやアーリーリタイア・早期リタイアを実践する人が増えてきました。本記事では、セミリタイアやアーリーリタイア・早期リタイアの失敗原因や失敗しないための対策方法などについて解説します。

セミリタイアと言う言葉を聞くと、いつか自分も、、、とあこがれを抱いている人もいるでしょう。早い人では20代からセミリタイアの道を検討している人もいます。セミリタイアを検討するのであれば、投資や資産運用などの方法も知っておくことが重要です。

 

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セミリタイアとは、完全に仕事を辞めてしまうわけではないけれども、ストレスにならない程度働きつつ、自分の時間も大切にして生活を送るということ。リタイアとなってしまうと、60歳で定年を迎えてその後は何も仕事をしない、と言うことを意味している場合が多いです。

似たような言葉にアーリーリタイアというものがありますが、アーリーリタイアとは60歳〜65歳を迎える前にリタイアする意味の言葉です。アーリーリタイアの一種にセミリタイアがあるという認識をしておきましょう。

実際に、「セミリアタイア」と言った大橋巨泉氏は、50代で複数のテレビ番組に出演していましたが、「セミリタイア」を宣言してからは、特定の番組だけ出演してほかの芸能界の仕事はセーブして生活を送っていました。発言した本人も、芸能界や放送界と縁を切るということではない、と強調しています。

こういった背景もあり、「セミリタイア」とは完全に仕事をしないというわけではなく、悠々自適な暮らしをしながら、余裕がある時に仕事もするというスタイルのことを表す言葉になりました。

 

セミリタイアするための条件

 

セミリタイアをするための条件としては、仕事をそれほどしなくても生活をしていけるかと言うことが一番の条件になります。必要な資金がなければ、セミリタイアをしても生活がままならなくなり、途中で再度フルタイムで働く必要が出てくるかもしれません。

具体的な数字を示すと、総務省の統計では一人暮らしで生活をしている場合の費用は1ヶ月およそ17万円となっており、住んでいる地域などによって多少誤差はあるので、20万円ほどは1ヶ月で必要になると考えておきましょう。

これが夫婦と子供一人の世帯であれば、平均およそ29万円になり、夫婦と子供二人の世帯であれば平均およそ33万円の生活費などがかかります。セミリタイアを考えるのであれば、それだけの金額が毎月の生活費になることを自覚しておかなければなりません。

例えば、40代でセミリタイアをしたと考えると、平均寿命の85歳までで40年ほどの生活費が必要です。ざっと計算しただけでも、1億〜2億円ほどの生活費がかかることになります。これをすべて、働いている間の貯蓄や退職金で賄おうと思ってもなかなか難しいですし、病気や家族のことなど考えると資金的にはギリギリではなく余裕を持たせておくも大切です。

セミリタイアですから、全く仕事をしない、と決めたわけではないと捉えると1週間のうち数日は仕事をして、1ヶ月数万円から十数万円を捻出することができれば、実現可能とも言えるでしょう。

また、現在の年金制度では65歳から支給されるので65歳以降は、年金分を加えて考えることができますし、投資や資産運用を同時に行えば何もしなくても収入を得ることもできます。

例えば、不動産投資を行って家賃5万円で10戸あるアパートを買ったとすると、満室であれば1ヶ月50万円の収入を得ることができます。しかし、アパートを管理していく資金があるので、1ヶ月50万円の収入があったとしても、自身の生活費として使える部分はおおよそ3分の1ぐらいの金額になるでしょう。

そのほかには、年利5%で5000万円の投資を行っていれば、年に250万円の収益がでます。その中から20%課税されておよそ200万円の資金を得ることができます。このようにして、資産運用や不動産投資などを行う方法を見つけておくこともセミリタイアをする上で必要になる一つの条件とも言えるでしょう。

また、小規模の会社を買収してオーナー社長となり、役員報酬を得るという方法もあります。規模の小さな会社であれば、数百万円で買収することも可能です。オーナー社長になれば、会社から役員報酬をもらいながら自由な時間に出社をして仕事をすると言うスタイルをとることもできます。

自分自身がオーナー社長を続けていれば、役員報酬はもらい続けることもできますし、いずれオーナー社長を引退しようと考える時は、M&Aを実施すればまとまった金額を手にすることが可能です。

 

 

セミリタイアしたい理由

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セミリタイアしたいと考える理由には様々なものがあり、個人の思いが大きく反映するでしょう。その中でも、セミリタイアを実現したブログ管理人SNSに掲載されている情報を見る限りでは、ブラック企業で働き続けることができないというものや人間関係に疲れたという理由もありますし、都会を離れて田舎でのんびりゆっくり暮らしたいという理由も見受けられます。

ブラック企業と言われるのは、サービス残業が多い企業や厳しいノルマ、上司からのパワハラなどを問題としている企業のことで、近年問題視されています。会社で働く人の尊厳が重視されるようになった世の中で、上司と部下の関係にも変化が表れています。

ブラック企業と言われるようになったのも、最近のことで長時間就労や過度なノルマの設定など、働く側がつらいと感じることが多くなっているようです。企業に雇われている状態に嫌気がさして、セミリタイアを30代や40代から考えていることも珍しくありません。過労死や過労自殺なども社会問題となっており、働き方を考える人が増えていると言えるでしょう。

また、人間関係に疲れたという意見やそもそも人付き合いが苦手ということも、セミリタイアにつながる理由のようです。会社に出社すれば、上司や先輩社員、同僚、後輩社員など人とかかわっていかなければなりません。このこと自体に疲れてしまって、仕事を辞めたいと考えるようになる場合もあります。会社に行かずに収入を得る方法があれば、そうしたいと願うように気持ちになるのでしょう。

また、会社までの満員電車や仕事が終わった後の上司との飲み会なども出席したくないと思う人が増えているようです。そのような中で、セミリタイアをすることで、自分のライフスタイルに合わせて仕事をすることができることを理由にしているようです。

フリーランスという形で仕事をすれば、自分の時間も大切にしながら仕事もできるという形になります。自宅を仕事場にすれば、満員電車に乗る必要もなくなりますし、人間関係を気にしながら仕事をする必要もなくなります。近年では、ブログやSNSの開設、ユーチューバーなどで収入を得ている人もおり、会社に雇われないスタイルを選択する人も増えています。

現在の50代から60代でセミリタイアをした人に多いのは、都会から田舎に移り住んでのんびりゆっくりと生活をしたいという理由も多いでしょう。長年、都会にある企業に勤めており、50代半ばでセミリタイアをして海や山が見える田舎に移住するという場合も多くあります。

田舎に移住しながら、小さなカフェを開く人や外国人相手の民宿を開く人などもおり、毎日忙しいわけではなく、夏の間だけや冬の間だけなどの期間限定で仕事をしている人もいます。また、1日のうち数時間だけオープンさせているだけで、一日中オープンさせているわけではないのです。

もしくは農業や畜産業をやりながら生活する人もいます。大量に生産するというよりは、自分たちが生活するのに必要な分ぐらいを生産して、食費を浮かして節約する方法です。余った分は近くの直売所などで販売をして収入をプラスしてもいいでしょう。

仕事よりもライフスタイルを優先したいという理由がセミリタイアを希望する人には多いです。

 

 

セミリタイアした結果

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セミリタイアをした結果、悠々自適で快適生活をしている人もいれば、生活費などが捻出できず破産している人もいます。

将来のセミリタイアのために、働いているうちに貯蓄をしっかりして、65歳以降は年金がもらえるなどのお金の計算をしていても、その通りに行くときばかりではありません。しっかりと計画をして、30代から株式投資も初めてそれなりの収益を得ていれば、これまでの貯金と退職金を含めて、余裕にある暮らしができる場合もあります。

このように、貯金や退職金だけではなく株式投資などによって、ある程度の収入が見込める場合は、セミリタイアをしても余裕のある生活ができるでしょう。お金の心配がなければ、セミリタイアをした後も心にも余裕が持てるので楽しく暮らすことができるはずです。

また、セミリタイアをした後に1週間に数日だけ仕事をするというスタイルも、無理なく暮らせるでしょう。セミリタイアですから、完全に仕事を辞めたわけではない、と考えると1週間のうち数日だけ働くというスタイルでもいいのです。

セミリタイアを考えているのであれば、安定した収入があるうちに貯蓄や不動産投資などを考えておき、早めに行動を起こした方が良いようです。不動産投資をしていれば、アパートやマンションを買う時の資金が必要になりますが、優良な物件であれば入居者が絶えることがないので、何もしなくても家賃収入を得ることができます。それに加えて、フリーランスで仕事をしたり1週間に数日だけ仕事をしたりすると自分に時間も大切にできて、快適な暮らしができるでしょう。

会社に勤めている時から、セミリタイアを考えていたわけではなくでも、個人的にFXなどを行い、収益を得ていると「これなら、会社を辞めても大丈夫」という考えに至ってしまう場合もあります。

会社に勤めている人なら、「会社に行かずに稼げる方法はないか」と考えたことがある人もいるでしょう。30代や40代のころからFXなどを行って、収益を得ていたために会社を辞めてセミリタイアとなった人の中には、これまで好調だったFX取引が上手くいかなくなって、生活費さえも困ってしまうような状況になり、破産につながる場合もあります。

そのほかには、日本よりも物価の安い外国に移住するセミリタイアの人もいます。50代後半で、海外に移住してこれまでの貯金と退職金のほかに、株式投資を行うことで生活していくだけのお金の準備をして海外に移住している場合もあります。

しかし、憧れの海外生活でも、日本とは違う文化になじめずに、諦めて日本に戻ってくる場合もあります。
海外でも、しっかりと現地になじんで快適な暮らしをしている人もいます。また、セミリタイアを選んだものの、以前の同僚や知人などからの誘いによって仕事に復帰する場合もあります。

セミリタイアという観点においては、失敗と言えるかもしれませんが、仕事に復帰後にイキイキと仕事ができることもあります。

 

 

セミリタイアの成功例は多い?

 

かつて、セミリタイアやアーリーリタイア・早期リタイアは、事業で成功した人が会社を売却してリタイアするケースや、投資で大きな利益を得てリタイアするケースなど、一部の裕福な人たちが実践するものというイメージが強くありました。

しかし、近年は収入を得る方法が増えたことや、ライフスタイルに対する価値観が多様化したことによって、さまざまな形でセミリタイアやアーリーリタイア・早期リタイアを実践する人が増えています。

また、現在はブログやSNSが浸透したことにより、セミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活をしている人たちを目にする機会も増えています。

ブログやSNSで、セミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活について発信している人たちの収入源として多いのが、株式投資アフィリエイトクラウドソーシング・フリマアプリなど、インターネットを通じた稼ぎ方です。

その一方で、うまく収入を得られていないケースや支出の多さに苦労しているケース、孤独感・退屈さ・生活の乱れでセミリタイア生活に苦痛を感じているケースなど、セミリタイア生活者の中にはうまくいっていないケースもみられます。

セミリタイア成功の実例パターン5つ

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実際にセミリタイアを実践した人の中には、ブログやSNSで情報を公開している人もいます。その中で、セミリタイアに成功した実例パターンを5つ紹介します。

 

 

セミリタイア実例①

 

 

不労所得セミリタイアを目指す30代のブログ」と題して、ブログを開設している方で、FXを中心にやり方などブログ内で紹介しています。ブログを運営している方は、FXの自動売買方法で収益を得ており、2018年9月に32歳の若さで会社を辞めています。

セミリタイアした後は、時間などに縛られないブログを活用したアフィリエイトで主な収入を得ています。

アフィリエイトは、少し前に話題となり活用しようとした人も多かったようですが、時間や手間がかかる割には収入が得られないとして、断念している人も多くいます。人気ブログとなり、アフィリエイトで収入が確保できるようになったために、セミリタイアを選択したようです。

ブログの運営にも成功して、収益が伸びたので10月には個人事業主となっているようです。

 

 

セミリタイア実例②

 

 

「29歳からの貧乏セミリタイア 人生よよよのブログ」のブログ運営者で、アーリーリタイアを20代から目指して、計画を立てていたようです。アーリーリタイアと「早期退職」と意味なので、セミリタイアとはニュアンスが少し異なります。

ブログの運営者は20代から早期退職を考えており、実際に2017年の年末に29歳で会社を辞めています。それまでにおよそ780万円の貯金を行い、投資信託の積立投資なども行ってセミリタイアする時にはおよそ2960万円の資金を準備しました。

早期退職のきっかけとなったのは、会社の独身寮が解体されることになったから、としています。29歳という若さで会社に雇われない生き方を選んだわけですが、現在はほとんどの時間を自分の時間として使い、ゲームなどをして過ごしているようです。

まだ、アーリーリタイアとなったばかりなので、アルバイトなどはしていないそうです。

 

 

セミリタイア実例③

 

 

「暗号通貨投資の研究まとめ」というブログを運営している方で、年齢は40代で妥当です。ブログの内容は仮想通貨投資についての情報や予測などを紹介しているようですが、40代で会社を辞めて、いろいろな投資をしながら収入を得ているようです。

中でも、仮想通貨で資産を大きく増やした経験があり、現在でも仮想通貨への投資やほかの投資、ビジネスなどを続けています。

 

 

セミリタイア実例④

 

 

「48歳からのセミリタイア日記」と題したブログを運営している方で、ブログに内容はセミリタイアをした後の生活や出来事なども掲載していますが、資産運用や時事問題などを取り上げてブログを運営しています。ブログを運営している方は、仕事は公務員でしたが上司からのパワハラによる体調不良になったために、セミリタイアを決意して48歳で仕事を辞めています。

セミリタイアした後は、これまで働いていた機関の貯金と投資による収益で生活が成り立っているそうです。現在も、節約をしながらセミリタイアの生活を続けているそうです。

 

 

セミリタイア実例⑤

 

 

「小杉社員のセミリタイア教室」と題したホームページを開設して、インデックス投資信託などの解説や紹介を主に行っています。運営者は現在30代ですが、40代になったらセミリタイアしようと考えているようです。

運営者のプロフィールの欄には「ブログ運営収入(目指せ月10万円)」としており、インデックスファンドに長期積立をして1800万円を得ようとしていて、アフィリエイトによる収入も見込んでいると書いています。

運営者は人と接するのが苦手で過敏性腸症候群を持病として抱え、会社に雇われる働き方は自分に合っていないとして、セミリタイアを考えたようです。現在のところは、セミリタイアを成功させてはいませんが、今後、投資やブログによる収入を得て、セミリタイアをしようと考えているようです。

 

 

セミリタイア失敗の実例パターン

 

セミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活がうまくいかない原因は人によってさまざまです。

この章では、セミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活に失敗するの主な原因について、ブログやSNSの事例を基に解説します。

  1. 目的なくセミリタイアを始めてしまった 
  2. 収入がなくなったことへの不安 
  3. 資産運用に失敗 
  4. 健康問題が発生し予期せぬ支出が出た
  5. 社会的な信用がなくなった

 

 

①目的なくセミリタイアを始めてしまった

 

セミリタイアやアーリーリタイア・早期リタイアをする人の中には、どうしてもやりたいことがあって仕事辞める人と、社会人生活が苦痛で仕事を辞める人がいます。

しかし、特に目的がなく会社を辞めてセミリタイア生活に突入した人に多いパターンとして、最初の数ヶ月は幸せを感じるものの、徐々にセミリタイア生活が苦痛に変わっていくことが挙げられます。

セミリタイア生活を続けている30代男性のSさんは、10年かけて貯め続けた貯蓄と投資信託の運用益が目標額を超えたことから、セミリタイア生活を開始しました。

はじめのうちは、溜まっていたゲームに没頭したりアニメを週10種類以上鑑賞したりしながら、セミリタイア生活を満喫していたものの、徐々にゲームとアニメがはじめの頃ほど楽しめなくなっていきました。

仕事をしていた頃は、仕事のストレスをゲームとアニメで解消していましたが、仕事のストレスがなくなったことでゲームとアニメが楽しめなくなったのです。

また、仕事に耐えられていたのは、徐々に増えていく貯蓄と投資信託の含み益のおかげもありましたが、セミリタイア生活に入ってからは目減りしていく貯金に不安と焦りを感じるようになりました。

 

②収入がなくなったことへの不安

 

セミリタイアやアーリーリタイア・早期リタイア生活をしている人たちによく見られるのが、突然収入が途絶えてしまったり、想定外の大出費が突然発生したりしてパニックになるパターンです。

セミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活をしている人たちは、徐々に収入や貯蓄が減ることに対しては、多少不安は感じるものの比較的冷静に対処できています。

しかし、突然収入が途絶えたり貯蓄が急減したりした場合は、セミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活自体を考え直すケースも少なくありません。

40代男性のOさんは、中古カメラの転売でセミリタイア生活費を支えていましたが、転売のノウハウが急速に広まったことや、フリマアプリの急速な普及により競合が増えたことなどにより収益が激減します。

Oさんは、中古カメラ転売でかなりの収入を得ていたことから生活水準も高くなっていたため、支出に収入が追いつかなくなりました。

また、海外輸出転売をしていたMさんは、プラットフォーム運営会社から突然アカウントを凍結されたことにより、収入が途絶えました。

急いで新しいアカウントで再開したり、別のプラットフォームで海外輸出転売を始めたりしましたが、再び軌道に乗るまではかなりの時間を要し、途中何度も止めようと考えます。

再び軌道に乗り始めてからも、同じまた突然収入が途絶えるのではないかという不安は常にあるようです。

 

③資産運用に失敗

 

資産運用の失敗も、セミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活の失敗によく見られるパターンです。

中長期の相場トレンドに乗って収益を得ることができていたものの、トレンドが転換するとそれまでの運用方法が機能しなくなり、セミリタイア生活が失敗に終わるケースは少なくありません。

NさんはFXで円安トレンドに乗って収益を得ていました。また、高金利通貨のスワップ益でも収益を得ており、雑誌にも取り上げられたこともあるほどの人物です。

しかし、円安トレンドの終了や新興国の成長鈍化により運用益のマイナスが続くようになり、ブログでの情報発信は途絶えています。

また、50代のHさんは、主に投資信託で資産運用を続けていましたが、銀行や証券会社で最も人気があり、安定しているといわれていた投資信託の基準価額と分配額が急速に下がり、基準価額が急騰していた新興国株投信も3分の2ほどに下がってしまいました。

早期退職金のほとんどを投資信託につぎ込んでいたHさんはどうすることもできず、価値の下がった投資信託は塩漬け状態になっています。

 

④健康問題が発生し予期せぬ支出が出た

 

病気や事故などによってセミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活に支障をきたすケースもみられます。しかし、それ以上に深刻なのは、セミリタイア生活者の家族が病気になるケースです。

40代男性のAさんは、両親とともに実家暮らしをしながらセミリタイア生活を続けていましたが、父親が病気で仕事ができなくなり、家計が厳しい状態となりました。

自分の生活費分だけを最低限稼ぎながら生活していたAさんは、両親を支える必要が出てきたことから、これまでと同じようなセミリタイア生活を送るわけにはいかなくなります。

国や自治体の支援制度などに頼りながらAさん家族は生活を維持し、Aさんは仕事に復帰してセミリタイア生活をやめています。

 

⑤社会的な信用がなくなった

 

会社を辞めてセミリタイア生活やアーリーリタイア・早期リタイア生活に入ると、ローンが組めない、クレジットカードが作れないなど、社会的な信用を失って困るケースがあります。

また、近所の目が気になるという人も少なくありません。特に深刻なのは、50代男性のTさんのケースです。

Tさんは長年住んでいたアパートを出なければならなくなり、急きょ新しいアパートを探していました。

しかし、長年セミリタイア生活を続けてきたTさんには、社会的信用を担保するものが何もなく、新しい住居がなかなか決まりませんでした。

結果的になんとかぎりぎりで住むところは見つかったものの、最悪の場合は漫画喫茶暮らしなども覚悟していたといいます。

 

セミリタイア失敗実例①

 

 

セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない」のブログ運営者で、2010年からセミリタイア生活を続けている方です。ブログの内容としては、セミリタイアをした毎日の生活について日記を書いています。

もともとは零細企業の営業マンとして週5日のフルタイムで働いていたようですが、毎日の仕事にやりがいを感じられなくなり、お金にも困っていなかったようでセミリタイアを選択したようです。

インデックス投資を会社員のころからやっていて、セミリタイアしてからも投資である程度のお金を稼いでいるらしく、お金に困ってセミリタイアに失敗したわけではないとブログにも書かれています。

失敗した理由としては、やりがいや生きがい、あとは人間関係の部分のようです。自分のやりたいことや趣味を見つけないままにセミリタイアをしてしまったため、日々の生活でのやりがいが見つけられないことに虚無感のようなものを感じていらっしゃいます。また、アルバイトを週2日やっているものの、親しくなるような仲の友達もできず、孤独感を感じることも多いようです。

 

 

セミリタイア失敗実例②

 

 

「5000万円を貯めて無職という自由を選び丸10年」というブログの運営者である方です。ブログの内容は、セミリタイアした後の日々の生活を日記にして公開されています。

32歳で5000万円という貯金を貯めて会社をやめたものの、その後結婚や離婚を繰り返し精神が崩壊したと書かれていました。セミリタイアをしてから、今で10年になり、残りの資金は2000万円ほどになっているそうです。

セミリタイアに失敗した理由としては、人間関係やお金の面です。32歳という若さでセミリタイアをされましたが、5000万円という貯蓄は少し心もとない金額です。まして結婚もされたりとなると、うまくいかないのも当然と言えるでしょう。

また仕事をやめた後、孤独感や暇な時間に耐えられないという部分もあり、セミリタイアしたことを失敗したと後悔しているようです。

で、アーリーリタイアを20代から目指して、計画を立てていたようです。アーリーリタイアと「早期退職」と意味なので、セミリタイアとはニュアンスが少し異なります。

 

 

セミリタイア失敗実例③

 

 

ツイッターに上がっていた実例ですが、40代で株で2億円資産を作ったものの資金面で辛くなりセミリタイアに失敗した元サラリーマンの人もいるようです。

その方は、妻子持ちで、奥さんは専業主婦、子供は3人の5人家族。セミリタイアした後、1年ほどで再就職したそうです。2億円の資産があったのに失敗した理由は、社会保険料が高すぎたことだと書かれていました。

税金や保険料の面では対策が様々なものがあるようですが、この方の場合は計画をしっかり立てることなくセミリタイアをしてしまったために失敗してしまったようです。

セミリタイア初年度は、働いている時よりも収入が下がるにも関わらず、社会保険料などの負担額は増えてきます。そのことも頭に入れておかないと、セミリタイアをした1年目から資金面での負担が思っていた以上に大きくなり、セミリタイアに失敗してしまうことも出てくると言えるでしょう。

お金を貯める、稼ぐばかり考えるのではなく、貯めたお金や稼いだお金をどのように守っていくのかということもしっかりと計画性を持つことが大切です。特に50代、60代になってくると再就職も難しくなってきますので、資金面については充分計画性を持った上でセミリタイアするようにしましょう

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マルチ商法とねずみ講の違い【合法・非合法】

マルチ商法ねずみ講の違いが分からず全てアウトだと思っている人がたくさんいますので今回は【マルチ商法ってなに?】【ねずみ講ってなに?】について教えたいと思います。

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ねずみ講」は非合法、「マルチ商法」は合法。 

よく混同されがちな2つの言葉ですが、実は違った意味を指します。大きな違いは「ねずみ講」は「無限連鎖講」と呼ばれ、犯罪にあたります。しかし「マルチ商法」は「連鎖販売取引」と呼ばれ犯罪にはならないのです。

 

「ねすみ講」とはどういう意味か?

1) 商材が無いのが特徴です。
  金銭のやり取りだけで、商品が介在していません。
  寄付、入会金、会費など呼び方は様々ですが、現金のみが目的である場合。
2) 個人との間で金銭のやり取りが存在します。
  紹介者と上部会員に直接送金の義務付けるなど、個人間の金銭のやり取りが存在します  。
  最近ではメールを使ったものが存在し、摘発を受けています。
3) 永遠に会員の募集だけを進め、会社としてのビジョン、計画性が一切ありません。

4) 一人の会員から伸びた組織に制限がありません。
  将来の展望が全て会員からの現金収集に頼り、それ以外に収入の道がないため会員募  集だけに力を入れます。その結果最終的には破綻してしまいます。

結局現金のやり取りだけが目的で、永遠に会員を集めなくては破綻してしまうのがねずみ講の特徴です。最初に始めた人だけが儲かり、末端の会員は損をしてしまいます。無限連鎖的に会員を集め集金をしますが結果最後は機能しなくなります。

現在ねずみ講特定商取引法により禁止されています。
無限連鎖講の防止に関する法律
第5条 無限連鎖を開設し、または運営したものは3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金に処し、またはこれを併科する。
第6条 業として無限連鎖講に加入する事を勧誘した者は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処す。
第7条 無限連鎖講に加入する事を勧誘したものは、20万円以下の罰金に処す。

このようにされており参加者全員が罰せられます。

 

無限連鎖講」といわれ、簡単にいうと「組織がねずみ算的に拡大してゆくシステムで、上の階層が下の階層の人の儲けを吸い上げる仕組みになっているビジネス」です。よく聞く「会員になって新しい紹介すれば紹介料がもらえる」という仕組みです。また、ねずみ講の特徴は商品の販売が目的ではなく、金品の受け渡しが目的となっている点です。

 

マルチ商法」とはどういう意味か?

マルチ商法とは、法令上の名称では「連鎖販売取引」として規制を受けています。

一般に「ねずみ講」と一緒にされることも多いのですが、ねずみ講とは違い、マルチ商法は合法なものにはなって言います。その違いは、ねずみ講は単なるお金のやり取りだけで組織をつくるというのに比較し、マルチ商法の場合は、「商品やサービス、権利」の売買やあっせんなどお金以外の内容が含まれるという点にあります。

 

マルチ商法とマルチまがい商法

2001年までは特定負担金の額(2万円以上)など連鎖販売取引の定義条件に当てはまらないものが「マルチまがい商法」と呼ばれていた。

当時の大手を含めた多くのマルチ商法企業は、規制逃れを目的に特定負担金を連鎖販売取引の定義条件以下(2万円未満)に設定していた為、連鎖販売を主宰している企業のほとんどがマルチまがい商法という状況だった。しかし、2001年6月1日の法改正にて、連鎖販売取引の定義から特定負担金の条件がなくなった結果、規制逃れをしていた企業もすべて連鎖販売取引マルチ商法)に該当することになった。

 

特定商取引に関する法律(とくていしょうとりひきにかんするほうりつ、昭和51年6月4日法律第57号)は、訪問販売等、業者と消費者の間における紛争が生じやすい取引について、勧誘行為の規制等、紛争を回避するための規制及びクーリング・オフ制度等の紛争解決手続を設けることによって、取引の公正性と消費者被害の防止を図る、日本法律である[1]。略称は「特定商取引法」「特商法」。

 

 

■27カ月目で破綻する「ねずみ講」の数学的考察

ねずみ講」をご存じだろうか。ねずみが一定期間にどれだけ増殖するかを計算したものを「ねずみ算」といい、それを犯罪に応用したテクニックがねずみ講だ。よく「マルチ商法」(ネットワークビジネス)」と混同されるが、厳密には別物である。ねずみ講は無限連鎖防止法という法律で禁じられた非合法ビジネスなのに対し、マルチ商法合法なのだ。

ねずみ講の基本的な勧誘パターンの代表例は、「1カ月に2人、入会させるだけでいいのです。あとはその2人が新しい会員を2人ずつ増やすので、その入会費の一部が紹介料としてあなたの収入になります。確実に儲かる仕組みです」というもの。最初に会費を払って入会し、あとは2人の会員を勧誘すればいい。「1カ月で2人なら、私でもできそう」と軽い気持ちで始めてしまいがちで、まん延しやすいのである。

しかし、このビジネスシステムは人口が有限であることから、最終的に必ず崩壊するようになっている。図のように、ねずみ講はピラミッド構造をしている。最初の1人が会員を2人募り、次にその2人がそれぞれ2人を勧誘し……と続く。会員が毎月2人ずつ会員を増やしていけば、2カ月目は「1+1×2=1+2=3人」となり、3カ月目は2カ月目に新規入会した2人が2人ずつ勧誘するので「1+2+2×2=1+2+4=7人」となる。

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まとめ

 

 

貧乏人ほど酒に酔うと暴力をふるう【最新】

貧乏人で酒乱で困っている人、酒乱に困らされている人で、どうしていいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?お酒に酔うと暴力をふってしまう。など酒乱になってしまう人の特徴についてまとめましたので、参考にしてみてください。アルコールを飲んで酔うと酒乱になってしまう男性っていますよね。お酒の失敗を何度かしてしまった経験がある男性は結構多いはず。今回はそんなお酒に飲まれてしまう男性の特徴や性格を大公開!さらに、泥酔を事前に自覚し酒癖の悪さを確認しましょう。

 

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飲みにケーションこそ時代遅れと思われるようになったものの、友人・職場問わず気心知れた人とお酒を飲む時間は楽しいものですよね。しかし、その楽しさをぶち壊してしまうのが、酒癖の悪い人です。

「あの人、本当はいい人なのに、酔うとタチが悪いんだよなあ」と陰で思われているのは悲しいことですよね。ひどい場合には、人間関係壊してしまうことも起こりえます。

悪い酒癖(酒乱)の種類

打って変わって乱暴な口調になる。

普段は温厚な性格をしているのに、お酒が入ると別人のように柄が悪くなるのも、酒乱の人にありがちな特徴です。

 

 

 

力で暴れる暴力

お酒を飲みすぎると、怒りだして攻撃的になり、回りの物を壊したり、他人を殴ったりする症状の酒乱の人もいます。酒乱の中でも最悪のタイプですね。この症状の酒乱の人は、警察の厄介になったことがあるという人が多いかもしれません。

暴れてしまうことで、一緒にいた人だけでなく、店や店員さんにも迷惑をかけます。また、下手したら警察のお世話になることもあるでしょう。そうなると、家族にも多大な迷惑かけたこともあるかもしれません。早めに何とかしないと、孤独な一生を送ることになってしまうかもしれません…!

 

女性に対してセクハラをする。

 

酒癖が悪い男性がやってしまいがちな代表例が、女性に対するセクハラです。

口が軽くなり、素面のときには言わないであろうことまでポンポン言ってしまったり、ひどい場合にはボディタッチが過剰になってしまったりと、見るに堪えない醜態を晒してしまう可能性もあります。

女性に対するセクハラは「お酒のせいだから」では済まされないことだと肝に銘じておきましょう。

お酒を飲みすぎると、意味なく裸になったり、他人を触りまくったり、セクハラをしたりなど、変態的な行動してしまう症状の人も酒乱もいます。

芸能人でもお酒を飲み過ぎて、裸で街を歩いていて、警察に捕まった人がいましたね。一緒にお酒を飲んでいた人は、たまったものではないでしょう。

このような酒乱の症状の人は、普段は明るくて行動的な人、知的な人が多いというのが特徴のようです。お酒を飲み過ぎると、普段の性格からは想像もできないような変態ぶりを発揮します。お酒を飲んだことで、理性をコントロールできなくなっているのかもしれません。

 

愚痴が多くなる。

 

アルコールが入ったときの酔い方は人それぞれ。男性に多いのが、酔い始めると愚痴ばかりになるタイプ。

普段溜め込んでいるストレスを、ここぞとばかりにネチネチうじうじと披露する男性って多いんです。

本人は愚痴を吐き出すことで楽になっているのかもしれませんが、楽しい場で愚痴を延々聞かされる周囲の人間にとっては、たまったものではありません。

居酒屋で会社の愚痴しか言わない男性に多いでしょう。

 

過去の自慢話が多い。

 

俺はな、若い頃はそれはもうモテたんだよ

このように、お酒が入ると過去の自慢話をし始めるのも、酒癖が悪い男性の特徴です。

モテ自慢のほか、仕事での成功談、悪だった頃の武勇伝など、聞き手からするとおもしろいとは思えない話題がほとんど。

酔うたびに同じ話題を繰り返す人も多いため、周囲からは「また始まった」と呆れられてしまいます。

 

精神年齢が低い

酒癖が悪い男には、もともと低い精神年齢がお酒に酔って露呈してしまう、というところがあります。お酒を飲むと、普段は大人の理性で抑えているその人の本性が現われるものです。
酒癖が悪く泣きわめいたり、気に入らないことに対して手を出したりするのは、まだ理性が発達していない幼児の行動と一緒です。

酒癖が悪い人と一緒になってしまったら、大きいお子ちゃまを相手にしていると割り切った方がいいかもしれませんね。

 

ひとりぼっちが嫌いな寂しがり屋

誰かと一緒にいたい」「誰かに甘えたい」「支えてほしい」という欲求が強い性格の人も、アルコールが入るとタチが悪くなりがちです。抱えている寂しさが表れやすくなるため、人にむやみやたらと絡んでしまったり、セクハラをしてしまったりと、相手との距離感がうまく測れなくなってしまうのでしょう。

こうしたタイプの人も、やはり日頃は寂しさを抑圧しているのが特徴です。

 

両親に酒癖の悪い人がいる。

一般的に、アルコールに対する耐性は両親や親族からの遺伝要素が関わってくるものと言われています。また、気質や性格も遺伝が一定範囲影響を及ぼすものだそうです。

そのため、両親・祖父母といった血縁者に酒癖が悪い人がいる男性は、そうではない人よりも酒乱になる可能性が高いかもしれません。

中には、幼い頃に親の泥酔した姿を見て嫌悪していたにも関わらず、自身も同じ酔い方をしてしまっているケースも。悪い連鎖を断ち切るためにも、治す対処法を探したいものですね。

 

 

貧乏人の酒癖(酒乱)対象方法

※彼氏でも同僚でも、酒癖が悪い人に迷惑を掛けられることが予想できる飲み会には、同席しないことをお勧めします。

酒癖が悪い人がいると、その飲み会の雰囲気が悪くなり、楽しいはずのお酒の席が憂鬱なものになってしまいますよね。

そんなことになることが予想できるのなら、同席せず断ることも考えた方がいいでしょう。

 

 

※彼氏や同僚が酒癖が悪くて、家まで連れて帰れないと思ったら、さっさと放り出して帰ってきてしまいましょう。

凍死するような季節なら野外に放り出してくるのはとてもまずいですが、アルコール漬けになって甘くなった身体に、やぶ蚊が寄ってくるような季節なら、外に置き去りにしても大丈夫です。

 

 

※彼氏や同僚に酒癖が悪い様子をいくら注意しても理解してくれない時には、自分の言動を覚えていないことがよくあります。

そういう人には、お酒で酔っぱらっている時の言動を、スマホのビデオで撮影してみましょう。

後から見せてあげたら、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをして、反省することは間違いないですよ!!

 

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まとめ

お酒の場でのトラブルは、信頼を失う可能性のある大きな問題です。飲み会の場ではもちろん、家庭内においても、酒乱の人はパートナー・子どもに悪影響を及ぼし続ける、罪深い存在になってしまいます。

治すためには、自分自身のアルコールへの強さを見極め、無理はしないこと。そして、アルコールを飲む際には、この記事でご紹介した予防策を講じることが悪癖を治す一歩になるでしょう。できる対策をきちんと講じて素敵なアルコールライフを送ってくださいね。

 

 

 

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老後の生活を調査【年金と貯金だけでは生きていけない】

月15万円の年金だけで老後生活が送れるか

 もらっている年金は月額にして15万円ほどとのことでした。それを聞いて思い出したのは、あの金額です。公益財団法人生命保険文化センターが公表している「生活保障に関する意識調査」(https://www.jili.or.jp/research/report/chousa10th.html)。同調査によると、夫婦2人で老後生活を送るうえで必要と考える日常生活費(最低限必要な生活費)は月額平均22万円。、ゆとりある生活のためには同12.8万円を上乗せしたいとしています。月にして約35万円になります。

年金不安の問題が囁かれると、それとセットになって必ず議論されることがあります。それは老後の生活費についてです。

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老後の生活費が足りないと不安をお感じの方もおられるでしょう。そんな方のために、その不安を解消する4つの手段をご提案します。

(1)老後の支出を節約する

すでに「老後は夫婦2人で30万円ほど必要」という結果がこの記事の試算で出ていますが、これはあくまでも目安であり、節約できる余地は大いにあります。主に節約できそうな項目は、以下の通りです。

  • 食費…自炊を増やせば半分程度にもできます
  • 被服…大切に使って着回せば節約余地はまだあります
  • ネット回線…オトクなプランを検討することで千円程度の節約も
  • 携帯料金…格安SIMにすれば1人あたり3,000円程度に圧縮可能
  • 教養娯楽費…お金のかからない趣味もたくさんあります

老後にこうした節約をすると、最大で10万円程度の支出減になります。あまり節約ばかりだと「貧乏くさい生活」になってしまいますが、節約を楽しめる範囲であれば十分に検討の価値があると思います。

(2)老後もできる範囲で仕事をする

最近のお年寄りは元気な方が多く、定年退職をしても再雇用の形で定年まで勤めていた会社で働き続ける人も多くいます。長年の経験で培った技術を買われて会社から残ってほしいと言われるケースも多いため、こうした事情を見ているといったい「老後」とはいつからなのか分からなくなるほどです。

再雇用という形でなくても、60歳をすぎて働くことができる場所はたくさんある世の中です。在宅でできる仕事も含めて、老後に年金以外の収入源を持って生活費の足しにすることは十分現実味があります。

(3)クルマを手放す、免許証を返納する

高齢になるとあまりクルマがなくても生活に事足りると感じる方が多く、特に都市部の方はクルマに乗って事故を起こすリスクを取るよりも、むしろ手放して節約したほうが得策と考える人も多くいます。

行政側も高齢者による交通事故対策として免許証を返納すると特典を用意するなどの施策をとっており、こうした特典を活用するのも老後の生活を楽にする一助となります。

持っているだけで税金や車検費用などがかかってしまうクルマを手放して、免許を返納して特典を受けることは高齢の方にとって想像以上のメリットとなります。

(4)物価の安い国で生活する

年金だけで生活できないのであれば、日本の年金をもらいながら物価の安い国で老後の生活を送るという人もいます。マレーシアやベトナムなどがその有望な移住先で、日本人の高齢者が住みやすい居住地区やサービスアパートと呼ばれる家事付きの賃貸住宅などが供給されています。

日本よりも温暖で冬の寒さによる健康への悪影響は考えにくいですし、日本語で診察を受けられる医療施設が充実しているところもあるので、「年金が足りないなら足りる国で生活する」という発想の転換も決して非現実的ではありません。

 

 

2019年6月に金融庁が出した報告書が話題となり、今も度々取上げられている「老後の生活費」に関する問題。その内容とは、「国民の老後の生活費は公的年金だけでは賄えず、夫婦の場合は総額で2000万円足りなくなる」とのことでした。「2000万円も足りないなんて!」と憤りを感じた人も少なくないと思いますが、少子高齢化が加速する日本の状況を考えると、2000万円という数字は、決して絵空事ではなく、むしろ2000万円では足りないケースも少なくないでしょう。加えて、ますます長生きの傾向になることを考えると、早い時期からしっかりと将来の老後のお金について考えていく必要があります。

老後の生活費はどのくらいかかる?

日本人の平均寿命は過去最高を更新!

加速する少子高齢化、長くなる寿命、先細る社会保障……など、老後の生活に対する不安が高まってきています。

中でも、人生100年時代といわれるように、平均寿命が伸び、老後の生活が長くなったことが、老後の生活不安を増大させている大きな要因といえます。実際、厚生労働省が2019年7月に公表した簡易生命表によると、2018年の日本人の平均寿命は、男性81.25歳、女性は87.32歳で過去最高を更新しています(※1)。平均寿命は、今後もさらに伸びると予想され、内閣府発表の高齢社会白書によると、2065年には、男性84.95歳、女性91.35歳になるようです(※2)。

これから老後を迎える人の多くは、65歳で退職し、65歳から年金が支給されると思いますが、90歳、100歳まで生きるとなると、65歳で退職後、30年〜40年も老後生活が続きます。

本来、長生きすることは嬉しいことですが、お給料がなかなか伸びず、税金や社会保障の負担が増え、将来の年金も不安という状況の中では、長生きは「リスク」と考えなければならず、今からしっかりと、老後の生活について考えていく必要があります。

定年後の生活を具体的にイメージしよう!

老後の生活を考えるにあたり、大切なことは、定年後の生活を具体的にイメージすること。今の時点で定年後の生活をイメージすると、おそらく多くの人が定年後も今の生活を維持したいと考えるのではないでしょうか。そこで、まず、1カ月にかかる今の生活費を把握しましょう。

生活費の項目は、「食費」「住居費」「光熱費(水道・電気・ガス)」「通信費」「日用雑貨費」「趣味・レジャー費」「被服費」「交際費」「お小遣い」「生命保険・損害保険」「税金・社会保険料」「雑費」「貯蓄」などに分けられます。

現在の収入で維持できている家計も、老後の収入は年金が中心ですから、項目ごとに調整する必要があります。とはいえ、老後は、住宅ローンの返済が終わっている場合は、必要な費用は大きく下がりますし、お子さんがいるご家庭では、食費は夫婦2人分になりますので、食費も現状より下がるでしょう。また、被服費やお小遣いにしても会社員時代よりも使わなくなったり、生命保険損害保険も保障の見直しをして下がるケースが多かったりするようです。

特別支出、医療費、介護費も「見える化」する

ですから、維持したい今の生活は、今と同じだけの費用がかかるというわけではありません。むしろ、気にしなくてはいけないのが「特別支出」です。

「特別支出」とは、臨時で必要となる急な出費のことです。家具・家電の買替え費用や家の修繕費用など、定年後も何かと「特別支出」が発生します。

それでは特別支出としてどんな費用が発生するかというと、下記の項目が考えられます。

  • 家具・家電の買替え
  • 固定資産税
  • 住民税
  • 自動車税
  • 家のリフォーム代
  • レジャー費
  • 冠婚葬祭費

これらの費用は、将来的には必ず発生してくるお金です。また、お子さんがいるご家庭なら、お子さんが結婚するときに結婚資金の援助をしたり、孫が誕生した場合には、孫への資金援助をしたりする場合などもあるでしょう。

各家庭により必要な金額は違いますが、一般的な金額の目安としては、例えば、家具や家電の買替えに1つあたり10~20万円、家のリフォーム代や修繕費が200万円程度です。また、「いずれは車を買替えたい」と考えている方は、1回150万円〜200万円程度かかると考えておいたほうが良いでしょう。

「特別支出」は、定年後の家計が赤字に転落する大きな要因になり得ます。特別支出はいつ支払いが発生するかわかりにくいお金なので、家計を振り返る際も目を背けてしまいがちです。「絶対に必要になる日が来る」と強く意識して、いつの時点でいくら必要になりそうか、「見える化」しておきましょう。

さらに、歳を取ると「医療費」や「介護費用」もかさんできます。2016年に実施した、厚生労働省の調査によると、日本人の生涯医療費は約2700万円(男性2584万円、女性2791万円)で、このうち約半分は、70歳以降にかかった費用とのこと(※3)。やはり、高齢になると、医療費や介護費がかさみます。医療費、介護費用についても考えておきましょう。

老後の生活費はいくら不足する?

そもそも2000万円の数字の根拠は?

老後の支出がある程度イメージできたところで、公的年金だけではどれくらい足りないのかを見ていきましょう。

前述の金融庁の報告書では、老後は公的年金だけでは賄えず、2000万円不足するとのことでしたが、そもそもこのデータは総務省の家計調査報告(2017年)が根拠となっています。

このデータによると、現在60歳以上の夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上)の高齢無職世帯では、1カ月の平均収入は年金を中心に約20万9000円、支出は約26万4000円。ですから、公的年金だけでは、毎月約5万5000円赤字となります(※4)。

 

先ほど、日本人の平均寿命は、男性81.25歳、女性は87.32歳と書きましたが、最近の統計から日本人の4人に1人は95歳まで生きるとのこと。一般的な年金支給開始年齢は65歳ですので、そこから30年生きると仮定すると、5万5000円×12カ月×30年=約2000万円足りなくなるという計算結果になります。

そして、この計算結果は、持ち家の人であることを前提として導き出されています。つまり、借家に住んでいる人はこの2000万円に加えて家賃分が必要になります。さらにこの2000万円は、あくまで衣食住の基本生活を送る上で必要なお金が2000万円足りないことを表しています。それでは、「旅行したり美味しいものを食べたり、楽しく老後を過ごしたい!」という方は、一体どれだけ必要になるのでしょうか。生命保険文化センターによると、いわゆる「ゆとりある老後」を送るために必要な金額は、夫婦2人で月約35万円程度だと計算されています(※5)。つまり公的年金だけで「ゆとりある老後を送る」には、毎月15万円程度、総額で5400万円も不足するのです。

 

前述の数字は、夫婦2人で老後を暮らす場合のデータでした。今後は、シングルで老後生活を送る方もますます増えていくことでしょう。ここからは、シングルの方はどのくらい不足しそうなのか見ていきます。

総務省 家計調査報告(2017年)」をもとに計算していきましょう。現在60歳以上のシングルの高齢無職世帯では、1カ月の平均収入は年金を中心に約11万4000円、支出は約15万5000円かかります。となると、毎月4万1000円の赤字となり、4万1000円×12カ月×30年=約1470万円不足することがわかります(※6)。

こちらのデータも夫婦の場合と同じく、持ち家がある方を前提としたデータで、衣食住にかかる必要最低限のお金の不足を表しています。つまり、「一生賃貸で暮らしたい」と考えている方、「旅行などをしてゆとりある老後を送りたい」と考えているシングルの方は、さらにお金が必要になるでしょう。

 

ただし、これらの結果は会社員であることを前提としています。フリーランス個人事業主の方は、将来もらえる年金は会社員の方よりもさらに少なくなります。40年間国民年金に加入した場合、満額で年額約78万円支給されます。月額にすると6万5000円程度。フリーランス個人事業主の方は、会社員の方以上に不足分の金額を補う方法を検討する必要があるでしょう。

以上のような計算結果を前提として、医療費、介護費などに余裕を持たせることも考慮すると、老後の準備資金としてどの程度必要かのイメージが掴めるのではないでしょうか。

 

 

老後収支のバランスを取るために私たちができること

では、老後のお金の不足分はどのようにカバーしたらよいでしょうか?

老後のお金が不足しないように今からできること、考えておきたいことといえば、「長く働き続けて収入を得続ける」「支出を見直し、無駄遣いを減らす」「貯蓄して貯蓄額を積上げる」「資産運用してお金にも働いてもらう」があります。

長く働き続けて収入を得る

今や60歳で定年退職して悠々自適に年金生活を送るという人はほとんどいないでしょう。定年後の働き方の選択肢としてまず挙げられるのが「継続雇用」。責任や権限が少なくなり、お給料も減ってしまいますが、慣れた職場で働くことができるのは魅力でしょう。また、「ハローワークで再就職」という選択肢も。ハローワークでの65歳以上の有効求人倍率は、2倍超えとなっており、退職後、早く仕事を見つけたいのであれば、ハローワーク職業訓練などを利用するのも有効な手段といえるでしょう。また、自分の時間を大切にしながら「パートやアルバイト」で週に数日働くという選択肢もあるでしょう。30代~40代の方にとってはまだ先の話のように思われるかもしれませんが、ご自身の将来のキャリアについて今から考えておくことが大切です。

支出を見直し、無駄遣いを減らす

家計簿などを利用して、日々の支出を把握し、無駄遣いだと思うところは減らしていきましょう。

また、毎月定期的にかかる固定費にもメスを入れたいところです。例えば、自動車は必要でなければ売却や維持費の安い車に買替えるなどの検討を。他にも、スマートフォンなどは料金プランを利用量に合ったものに変更して通信費を抑えたり、子どもが独立したタイミングで保険料を減らしたりするなど、現役時代から徐々に不要な支出は減らしていきましょう。自動車の維持費や通信費、生命保険料などの固定費は、1度見直してしまえば、その後は何もしなくても節約効果が得られ、まとまった金額を減らせる可能性があります。

貯蓄して貯蓄額を積上げる

無駄な出費を減らすことができたら、その分は貯蓄に回しましょう。確実に貯蓄するためには、「先取り貯蓄」が鉄則です。

先取り貯蓄とは、お給料が入金されたらすぐに貯蓄分を取り分けておくことを指します。支出した後に余ったお金を貯蓄する方法では、ついつい貯蓄予定分を使い過ぎてしまうでしょう。そこで先に貯蓄分を取り分けておいて、あとは強制的に残ったお金の範囲で生活すれば確実にお金は貯まります。ここで活用したいのが、財形貯蓄、積立定期預金などの自動的に積立できる制度です。毎月給料日に指定した額を給与や口座から自動的に引いて積立をしてくれるため面倒な作業が不要になり、貯蓄を続けやすくなります。財形貯蓄や積立定期預金は簡単に引出しづらいためお金が貯まりやすく、おすすめです。

資産運用してお金にも働いてもらう

コツコツ貯蓄してお金を貯めていくことも大切ですが、大手都市銀行普通預金金利は0.001%、定期預金の金利は0.01%と、超がつくほどの低金利(2019年9月現在)。老後までに数千万円ものお金を貯めようと思うと、資産運用してお金にも働いてもらう必要があります。

資産運用にはさまざまな方法があります。代表的なものは、株や投資信託、外貨投資、不動産投資などです。どの方法を選べば良いのか迷う方も多いと思いますが、まずは自分の資産全体の「ポートフォリオ」を考えてみましょう。

自分の資産のポートフォリオとは、「資産の組合せ」を表します。資産運用を行なうときは、商品単位で考えるのではなく、「地域」や「資産」を組合わせることが大切です。具体的には「日本国内だけ」でなく、先進国や新興国など国内外も視野に入れた方が良いでしょう。また資産運用というと株を買う印象が強い方もいると思いますが、株だけでなく値動きの違う債券、不動産も組合わせることをおすすめします。

資産運用の王道は「分散投資」だといえます。この「分散投資」は、最悪なケースを避けつつ安定的に利回りを得るためにはとても重要な考え方です。例えば1つの投資対象、1つの資産に集中的に投資したとすると、失敗した場合、最悪資産を全て失う可能性すらあるのです。そんなリスクを減らすためにも、基本的に資産運用は分散して行なうようにしましょう。

 

老後に備えてしっかりと対策すれば大丈夫!まずは現状把握を

加速する少子高齢化、長くなる寿命、先細る社会保障などなど、老後の生活に対する不安が高まってきています。多くの方が公的年金だけで生活できないのは事実です。とはいえ、今からしっかりと対策を練っていけば大丈夫!まずは、現状を把握し、将来に向けてできるところから早めに準備していきましょう

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まとめ

自由に旅行や孫に欲しい物をプレゼントできるくらい老後資金がないと私は、嫌だな。老後くらいはお金を考えずに生きていきたいですね。

 

 

 

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