夫婦でビジネスを成功させる方法【成功者が語る】
私の考え方は夫婦で年収を上げるという具体的な内容と考え方が散りばめられてとても素晴らしかった。
ぼくたちも夫婦で独立してる。一緒に仕事をしてた時期もあるし、別々にちがうビジネスをやっている時期もある。
だからこそ、こういった夫婦で家族の年収をあげていくって考えはとても共感する。
夫婦で起業するほうが、家族と時間が作れたり融通が利くと思う方は多いのではないでしょうか。実際、夫婦で飲食店を経営されている方も多くいます。ですが、実際夫婦で起業するにしても、何を始めようかと悩んでしまいますよね。実際、事業に失敗して借金を抱えてしまったという家庭もTVで見た方もいるかと思います。
やはり成功しないと意味ないですよね。今回は、成功術をご紹介しようと思います。
夫婦でフランチャイズを行うメリット
素早い対応が可能
仕事から家庭まで一緒に過ごしているため、お互いの判断基準が似ており、緊急時の対応などの判断が即座に出しやすい場合が多いです。
スケジュールの把握しやすさ
お互いのスケジュールや案件がよくわかっているため、長期休暇や子供用事など予定を即座に立てやすいのがメリットです。
協働経営者として、家族として良き相談相手が近くにいる
経営者は孤独といいますが、共同経営者として運営するため、相談相手がいることで励みになったり安心が得れます。本音を話せる相手がそばにいることはビジネスをする上で一番大きいことでしょう。
夫婦で一緒にやるファミリービジネスは、家族の可能性を広げる働き方の一つ
著者の午堂夫婦は、子供3人の5人家族だそうだ。
年収は5000万円。夫である午堂さんが2500万円、妻である明子さんが1500万円、2人で一緒に運営している法人が1000万円という内訳だ。
午堂さんは時間に余裕があって、日中の子供の世話、保育園にあずけないで午堂さんが見ているという。
毎月のように海外に行っていて、「今日は子どもと遊ぼう」「いいこと思いついたから書店に行って調べてみよう」ということ自由にできる世界つを送っている。
午堂夫婦は、こういった日常を送れる生活から、
夫婦で一緒にやるファミリービジネスは、家族の可能性を広げる働き方の一つだと語っている。
絶対収益家族を目指そう!
本書のオビにも書かれいてるこの「絶対収益家族」という言葉。
これは何かというと、家族で複数の収入源をを持ち、その数を増やしつつ、1本1本の収入の流れを太く継続的なものにしていくという形態のことです。
それによってお金がないことを理由に、何かをあきらめるということがない状態を作る。家族全員が、それぞれやりたいことは何でもでき、能力や才能が開花する可能性を広げていく、という考え方です。
こんな家庭ができれば、どんな時代が来ても、精神的にも経済的にも豊かに過ごせると考えています。
——『世帯年収600万円でも諦めない!夫婦で年収5000万円になる方法』第一章新時代の生き方「絶対収益家族」より
ぼくたち夫婦も、ぼくの会社が資金的に苦しくなった時に、家族の財布もきびしくなってしまうという出来事があった。
それをきっかけにお互い別々のビジネスを持とう。ということになったのだ。
それからは夫婦で違う収入源が増え、以前よりも家庭が安定したという経験がある。
仮に、会社の給料だけの収入、会社の都合によって自分の生活が不安定になるというリスクがある。
仮に、夫のビジネスだけの収入だったら、夫の浮き沈みで生活が不安定になるのだ。
この午堂夫婦は、いつ風向きが変わっても影響がないように、10種類以上の収入源を持ち、どれかがコケても問題がない状態を作っているそうだ。
この「絶対収益家族」という考え方は、まさにこれからの夫婦の新しい安定の形ではないだろうか。
夫婦で仕事する上で気を付けること
1)意見は言うが、家庭と仕事の文句を混ぜない
経営者とそしてお互い意見を述べるときに、ともに生活している以上、つい家庭での話の愚痴まで発言してしまうというケースがあります。また逆もしかりで、家庭で過ごしている時間に、あの時の判断はおかしかったなど仕事の話を持ち出すと休まることができなくなってしまい夫婦に亀裂が走るケースがあります。
ビジネスと家庭を割り切って生活できないのであれば、一緒に共同経営者になることはオススメしません。
2)お互いのプライベートな時間を尊重する
四六時中一緒にいることで相手のことをよく知れたり、スケジュールを調整して息抜きをすることも可能ですが、逆にいつもいることで息が詰まると感じる方もいます。そのため、お互いのプライベートな時間、例えば、友人とカフェに行ったり、旅行に出かけたり、お互いの好きな時間を尊重してあげるといいでしょう。
夫婦でビジネスをするために大切な4つの「共有」
さて実際に、夫婦でビジネスを作るにあたり、大切なのは次の4つを共有することだと書かれている。
家庭の将来像の共有
一番はじめに考えなければいけないのは「何のために二人でビジネスをするのか?」ということ。
それは、理想的な家庭を築くためだと午堂夫婦は語る。
子どもの教育や家族の予定・・・、まずはお互いが持っている家族の理想像を、2人で共有することが大事だ。
お互いの欲求の共有
お互いのやりたいことや将来のことも、同じくらい共有することは大事だ。
二人で話せば相手の考えも共有でき、前向きな方法も見つかり、二人で協力して解決する方法なども見つかるのだ。
またパートナーというのは、自分以上に自分のことを知っている場合も多く、それがまた新しい夫婦の気づきとなる。
お互いの得意分野、問題意識の共有
ファミリービジネスは、家族が共通して持っている問題意識を事業化することができる。
夫婦でお酒が好きだったら、ワインセミナーなどを主催するということができる。
子どもがアトピーだったら、アトピー問題を解決する食品サイトやコミュニティサイトを運営できる。
大事なのは、夫婦2人が同じ方向を向くことができる、夫婦で関心が持てる分野を探すことなのだ。
望ましい収入源(手段・金額の)共有
午堂夫婦の場合は、奥さんが前に出てバリバリ仕事をしたいタイプ。夫の午堂さんは引きこもり体質だった。
だから、奥さんが仕事に全力投球できるよう、家事や育児を夫の午堂さんが担当している。
この二人の性質から手段を考え、家族が目指す生き方ができるよう、仕組みや体制、経済的な基盤をつくることが大切なのだ。
夫婦のシナジーを最大化しよう!
奥さん明子さんが語る、妻として大切なこと
私が心がけているのは、夫の考えに対し、内容を詳しく聞くことなく感情で反応しないこと、自分の価値観を相手に押し付けないこと、彼の行動や挑戦を制限しないこと。
そして、自分ができること・特異なことで、夫が苦手なことを手伝い、夫がやりたこと支援するということです。
(まだ十分できているとは言えないのですが・・・・苦笑)
でもそれは、妻が一歩下がって慎ましやかに、という卑屈な姿勢でもなければ、自分の主義を押し込めて耐え忍ぶということでもありません。
自分の主義主張と、夫の主義主張のイイトコ取りをする。
自分の得意不得意と、夫の得意不得意を補い合う。それによってお互いがより楽しく快適となり、さらに能力も活かせるようになる、という発想です。
——『世帯年収600万円でも諦めない!夫婦で年収5000万円になる方法』第五章ファミリービジネスのリスクとその回避方法より
ぼくも夫婦というのは最高のパートナーだと思っている。
うまい具合に自分の不得意なところは相手の得意なところだったり、逆もしかり。
そういったところを補いあうことで、最強のビジネスができるはずだ。
ビジネスパートナーの選び方はどうするの?良い、いけない相手
「自分に合うビジネスパートナーが欲しい・・・。」
こういった願望はあるものの、ビジネスパートナーの選び方で悩んでいる方は多いものです。
なので、付き合うと良い、いけない相手がわかる選び方をお伝えしていきます。
ビジネスパートナーの選び方
ビジネスパートナーの選び方の手順は、
①付き合わない相手を定義する
②言葉にできないイヤな感じのする相手も除外する
になります。
よく、「一流の相手を選ぶ」「自分の短所を埋める相手を選ぶ」と言われますが、
見つけるには「運」と、相手にあなたのビジネスパートナーになる「メリット」が必要です。
仮に、一流で自分の短所を埋める相手が見つかったとして、
その人に毎月数百万円のお金を支払わなければいけないとしたらどうでしょうか?
ほとんどの人は現実的でないことはわかります。
ビジネスパートナーは、「恋愛でいう所の彼女です」理想だけ膨らませても、見つかることの方が稀なのです。
なので、現実的に見つける方法をお伝えしていきます。
①付き合わない相手を定義する
ビジネスパートナーの選び方は、どんな相手とビジネスをしたいかと考えるよりも、
まずは付き合わない・付き合いたくない相手を想像してみてください。
付き合いたい人を考えるよりもこっちの方が簡単ですし、失敗も減ります。
そして、付き合わない相手を定義するときは、
・「ビジネスにメリットがない相手」
・「嫌いな相手」
以上の2つをまず思い浮かべ書いていきます。
また、過去にビジネスパートナー選びで失敗したことのある方はその相手の特徴も書いていきます。
例えば、ビジネス上では「美味しい関係・充分な戦力」だとしても個人的に信頼できる相手でなければ「X」というのもアリです。
次に「なぜ嫌なのか?」の理由を書いていきます。
この理由の部分は、感情が混ざるかと思いますが問題ありません。
なぜなら、嫌いな相手と仕事をすることはあなたのストレスになり、結果的にあなたの仕事の生産性が落ちるからです。
②言葉にできないイヤな感じのする相手も除外する
付き合わない相手を定義するのところでは、言葉として相手の特徴などを書くことができたと思います。
そして、ビジネスパートナーの選び方は
「言葉には表すことができないけど、イヤな感じを抱く相手」も除外することをおすすめします。
これはよくある事なのですが、そういう人と一緒にビジネスをして失敗したことがある方は案外多いものです。
そのときは「何となくイヤな感じがする。」という違和感や勘として片付けてしまうことが多いのですが、意外と当たっていたりします。
そして、時間が経って思い出すと、「言葉として表すことができるようになる」ということは意外と多いのです。
ただ、「何となくイヤな感じがする。」というのは、そのときの違和感や勘ですので間違っていることもあります。
ですが、リスクを取って失敗するよりもリスクを取らないで失敗しないことを選択した方がビジネスパートナーの選び方では良いと言えます。
まとめ
今回は、ビジネスパートナーの選び方というテーマでお伝えしました。
内容をおさらいすると、
①付き合わないビジネスパートナーを定義する
②言葉にできない違和感も大切にする
ぜひ、ビジネスパートナーを選び方の参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか。夫婦で経営することは良き理解者を近くにおけるという利点がある一方で、四六時中一緒にいることで、ぶつかってしまったり、修復できない亀裂を生んでしまう場合もあります。
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